使い捨てマスクは再利用可能です!洗剤の力で優しく除菌・洗浄します

 
使い捨てマスクは再利用可能です。

その洗い方をご紹介します。

洗剤の力で優しく除菌・洗浄する方法です。

世界的にマスク不足の今、布マスク同様に再利用も仕方ありません。

私が普段ハウスクリーニングの業務で使用している除菌洗浄剤を利用して清潔に除菌しちゃいましょう!

その洗剤は医療機器でもあるカテーテルや透析器の洗浄用に開発された安心安全な洗剤です。

現在(2020年4月)新型コロナウイルスが世界中に広がり、マスクが世界全体で不足している状況です。

使い捨てマスクは洗ってしまうと性能が発揮できない可能性があるので一般的におすすめされていません。

しかし使い捨てマスクは店頭にもネット上にもほとんど出回っていません。

当初は望ましくないとされていた布マスクを繰り返し使用するか、使い捨てマスクを洗って使うほかに方法がなくなってしまっているのが現状です。

私もずいぶんと悩みましたが使い捨て用のマスクを繰り返し洗い、使い回す方法を選択しました。

それでもマスクは意味があるのだろうか?という疑念もありました。

マスクは、ウイルスや花粉などを吸い込みにくくする役割がある一方で、次のような効果もあることがわかりました。

 

マスクの効果

 
1.ウイルスが手に付着していても鼻や口などに直接手が触れることを防いでくれる。

2.咳やくしゃみをしていても全面に飛沫が飛散しにくい。(全くしないわけではありません)

3.ウイルスだけではなく他の感染症の予防にもなる。

4.喉や気管への加湿効果により乾燥を防ぎ咳が出にくくなる。
 
一方で、使い捨てマスクの使い回しや布マスクなどはウイルス予防に効果が無いとも言われています。

専門家の方たちがおっしゃっているので恐らくそれは間違い無いのでしょう。

ですが、その肝心の使い捨てマスクが存在しないのです。

ということで少しでもプラスになるのならと、私は使い捨てマスクを洗い再利用することに決めました。

本当は消毒用のアルコールもあればいいのですが、残念ながらそのアルコールでさえ一般の方には手に入りません。

 

プロが使う除菌洗浄剤とは

冒頭でも触れましたが、私は普段ハウスクリーニングの業務で除菌洗浄剤を使用しています。

これです。
 

 
しまっておいたらシワだらけになってしまいみっともなくて申し訳ありません。

メーカーさんに申し訳ないです。

本当はもっときれいです。

Uクリーン(ユークリーン)という商品です。

アマゾンで販売されています。

必ず製造メーカーであるアークフラッシュさんが販売している商品か確認してから購入して下さいね。

アマゾンは転売屋さんも多数いますので、高値で買わないようにご注意下さい。

Uクリーンは粉末で1kg入っています。

ジッパー付きですので湿気を防げます。

もちろん日本製です。

除菌効果は、
 


下の左の方に書いてあるのですが、見づらいですね。
重ね重ね申し訳ありません。
製造メーカーである株式会社アークフラッシュ本部さんのサイトも参考にして下さい。

水で400倍に希釈しても様々な菌に対して抗菌力が確認されています。

勘違いしないで頂きたいのですが、新型コロナウイルスなどウイルスを除去できるということをメーカーは言っていません。

ですが新型コロナウイルスは、持病を持っていたり病気などにより体力が低下している方が重篤化しやすいという報告が実際にあります。

そういった意味では、余計な病気にかからないためにもこういった除菌洗浄剤を普段から使用することは、わずかかもしれませんがリスクを減らせるのではないかと私は信じております。

Uクリーンについては専用ページで今後紹介する予定です。
様々な用途があり、沢山のお客様に紹介させていただきましたし、キャンペーンで限定配布させて頂いたこともあり大変好評でした。
強すぎず各成分の配合バランスが優れた洗剤です。

今回はこのマスクに絞って使い方を紹介させていただきます。
 

マスクの洗い方

これから紹介する洗い方は布マスクや手作りマスクでも同様に出来ます。

ただ、プラチナチタンマスクなど、繰り返し使用可能な特殊なマスクを持っている方は、メーカーの説明書に従って洗浄して下さい。

それではマスクの除菌洗浄をやっていきましょう!

比較的手肌に優しい弱アルカリ性ですが肌の弱い方は手がぬるぬるし、乾燥すると荒れやすいので必ず手袋をしましょう。
 
1.ほどよい広さのタッパーに使用済みマスクを入れます
 

 
写真はずいぶんと古いタッパーウエア製のものを使用していますが、蓋が出来るものであれば何でもいいと思います。
 
2.使用済みマスクを入れUクリーンを小さじ1杯程度全体に振りかけます。
 

 

 
もちろん袋から小さじで振りかけても良いですが、私は日々使用しているので一旦ソース入れなどの容器に入れて振りかけています。

こんな感じのものです。
 

 
3.40度から50度くらいのお湯をたっぷりとかぶるくらいに入れます。
 

 
4.タッパーにしっかりと蓋をします。
 

 
蓋をしたら洗剤を全体に行き渡らせるイメージで軽く左右に揺らしてあげましょう。
 
5.常温まで冷めたら除菌は終了です。一旦洗浄液をある程度流しマスクをすすいであげましょう。マスクはせっかく除菌してあるので汚れた手で触らないで下さいね。
 

 
洗浄液を流したら、新たにお湯をたっぷりと注ぎ洗浄液を洗い流します。

注いでは排水を3回繰り返し、しっかりと洗剤の成分を洗い流します。
 
6.清潔な手でマスクを軽く絞って下さい。
 

 
マスクをねじったりするなど強く絞りすぎると、使い捨てマスクは不織布で出来ているため非常に弱いのでへたれやすくなります。

ポタポタと水滴が落ちてこなければ十分です。
 
7.部屋干しをしましょう。
 

 
交通量の多い道路が近くにある方などは特にそうですが、屋外はどうしても粉塵などが舞っています。季節によってはPM2.5や花粉も飛散しています。

室内で干した方が安全だと思います。

多少水滴がポタポタと落ちるかもしれません。

その場合は下にいらなくなったタオルをたたんで敷くなど工夫をして頂ければと思います。
 
8.清潔なジッパー付きの袋に1枚ずつ個別に入れます。
 

 
まとめ買いでなるべくやすいものを使用した方が良いと思います。

袋の再利用につきましては、おすすめしませんがどうしても経済的に厳しいという方はUクリーンで洗浄するなど必ず洗浄は必要だと思います。

私も金銭的に厳しくなったらそうします。

 

まとめ

いかがでしょうか?

工程を細かく分割したので面倒くさそうですが、毎日やっていればすごく簡単にあっさりと終わります。

私は1日1回やっています。

実は私の場合、1日洗浄液に浸しっぱなしなので仕事や外出から帰ってきたらマスクをすすぐことから始めます。

5番の工程から始まります。

そして5から8の工程を終えたら、そのまま1から4の工程を行い翌日にマスクを洗浄するまで放置しています。

そうすることで、1日に1回だけこの工程を行えば時間も効率よく使えます。

新型コロナウイルスの影響で先が見えず不安な毎日が続いていると思います。

こんな時こそお互いに知恵を出し合って、1つの方法にとらわれず様々な方法で対策が出来ると良いですね。

様々な選択肢があれば1つの商品にみんなが飛びつかず分散されることにより品不足解消の一助にもなると思います。

個人のハウスクリーニング業者のささやかな知恵ですが、このサイトが少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

-----
掃除の極み
スマイルクリーンなぎさ
山本


ハウスクリーニング 時間制
空室クリーニング