2Kのハウスクリーニング 劇薬を使用しない換気扇クリーニング

アパートのオーナー様からのご依頼で、現在使用されていないアパートの1室をクリーニングしました。

間取りは2Kでした。

お風呂、洗面台、トイレ、キッチン、換気扇(レンジフード)などの水回りを中心に行いました。

その他に窓ガラス、ロフト、フローリング、扉や棚、照明器具のホコリ取りなど全体的にクリーニングしました。

朝の8時から始めて午後6時くらいに終了しました。

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今日はその中でキッチンの換気扇(レンジフード)のクリーニングに焦点をあててみました。

レンジフードのクリーニングでは、今もほとんどのハウスクリーニング業者さんが苛性ソーダを使用しているのではないでしょうか?

当店では、現在余程のことが無い限り苛性ソーダを使用しておりません。

例えばこんなやつ

余程のことがありました(笑)

以前ブログに掲載したもので、30年間分解されなかった換気扇ですがお客様にどうしても清掃してほしいとのことで、分解したところ化石のようなファンが姿を現しました。

シロッコファンと呼ばれていますが、アップにすると

もう岩のようになっています。

アップにするとゴツゴツとしてなんだかよく分かりませんよね。

これは迷うことなく苛性ソーダのお風呂に入れてあげました。

その結果が

 

汚れを除去したのですが、なんだか黒っぽいですよね。

特に分解したシロッコファンの油汚れを落とすには、これ以上ない洗浄力を発揮するのが苛性ソーダです。

ハウスクリーニング業界では、油を強力に分解するアルカリ性の洗剤として使用されています。

苛性ソーダは石鹸を作るのにも使用されています。

正しくは水酸化ナトリウムですが、一般的には苛性ソーダで通じています。

薬局でも購入できますが、劇物として指定されているため、身分証明と印鑑が必要です。

薬局では使用目的や住所、連絡先などの記載も求められます

例えばこんな感じでプラスチック容器に入って売られています。

実はこの苛性ソーダ、洗浄力があってハウスクリーニング業者にとってなくてはならないものですが、強力な洗浄力ゆえリスクも伴います。

まず、第1に身体的なリスクです。

アルカリ火傷(やけど)のリスクがあります。アルカリやけどのやっかいなところは、酸によるやけどと違いしばらくは気が付かないことです。

私自身は実際に経験がありません。ただものすごいことになるという話はよく聞きます。

目には何度か入ったことがありますが、しばらくは目が開けられません。

それ以来2度と使用したくないと思い現在は余程のことが無い限り使用していません。

第2に洗浄する素材がアルカリ焼けをします。

先程の写真をさらにアップしてみましょう

なんだかムラがありますよね。

アルカリ焼けと呼ばれるものです。

苛性ソーダを使用しない特殊な洗剤を使用すると、洗浄後は次のようになります

アルミニウムに至っては、苛性ソーダを溶かしたお湯に入れると泡がブクブク出て溶けだします。

実はこのファンはほとんどが、鉄でできています。

ですが、一部中心部分でアルミニウムを使用しているため、苛性ソーダに漬け込むと泡がブクブクと出ます。

中の様子がわからないくらいブクブクの泡が表面を覆います。

当然そのような写真はありませんが、当店では泡も出ず静かに汚れを分解します。

当店のファンの洗浄中はこんな感じです。

洗剤をお湯に溶かしても無色無臭です。

苛性ソーダのような独特の臭いもありませんので、ご在宅のハウスクリーニングにも安心して使用できます。

素材に優しいクリーニングです。

素手で触っても大丈夫です。少しヌルヌルはしますがアルカリやけどは起きませんでした。

目に入ったこともありましたが、何ともありませんでした。

一応水で洗いましたけど。

前後しましたが、次に洗浄前の写真です

 

洗浄途中のものを取り出し、半分だけシャワーの水をかけてみました。

右半分がまだ汚れが残っていますが、左半分はシャワーをかけただけでほとんど汚れが落ちています。

次に完全に汚れが落ちた状態

 

まだらになっていません。

実はアルカリ焼けは重曹でも、セスキ炭酸ソーダでも起こります。

ですが、当店のアルカリ性洗剤はアルカリ焼けをおこしません。

アルミニウムも溶かしません。

苛性ソーダにほぼ匹敵する洗浄能力があります。

今はこれで十分足りています。

一般には販売されていない洗剤です。ほとんどの業者さんは知らないでしょう。

当店は、素材に優しいハウスクリーニングを行っております。

ですが、どうしても避けられないリスクがあります。

それが、このレンジフードのフィルターです。

洗浄前の写真で油がべっとりです

当店の素材に優しい洗剤で洗浄後

しっかりと汚れが除去できています。

ですが、若干黒い塗装がはがれています。

本当にわずかなのですが、この塗装されたフィルターに関しては年数が経っているものほど塗装がはがれやすいです。

アップするとこんな感じになります。

ところどころ白くなっているところが塗装がはがれたところです。

その他に汚れが残っているように見えますが、塗装が浮いていて今にも剝がれそうになっている状態なのです。

既に塗装がはがれているものや長年クリーニングされていないものは、劣化によりさらにはがれてしまいますのでご承知おきください。

当店の洗剤に近いものがインターネット上でも販売されています。

ですが、私個人としては洗浄力が足りませんでした。

それがこの「ダイナミックGCS」です。

当店の洗剤はこれではありませんが、成分的には似ていると思われます。

結構研究してますよ。

常に、今よりも安全に素材に優しく安価なもの、を心がけて研究しています。

今回は、空室の状態でのハウスクリーニングでしたが、劇薬を使用しないキッチンの換気扇クリーニングにスポットをあてて見ました。

ハウスクリーニングはどこも同じじゃありませんよ(^^)

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